インスピレーションも一種の病気。

オヤジネコ。

〜<プロローグ>〜
バイトから帰ってくると、ネコが家の座布団に座っていた。
ただのネコではない。妙にオヤジくさい、しかし風格の漂うネコ。
あぐらをかいている。



僕は少し驚いたが、気を落ち着かせて、
あなたは何者ですか?と訊ねた。



吾輩は猫である。名前はまだない』
何度聞いてもこれしか言わねえ。いったん仕切りなおしだ。
僕は特製の紅茶を、親父ネコに差し出した。



『吾輩は猫舌である。こんなものは飲めない』
何を言ってやがるこのやろう。勝手に人の家に入りやがって。
エラそうでムカつくから出て行ってくれ、と言うと奴はこう返した。 



『この家は吾輩のものである。名義は既にお前ではない』
・・・そんな馬鹿な。僕は書類を調べた。
確かに名義が”ネコ”になっている。
僕は怒って大家を問い詰めた。



「いやぁ、ネコ好きなもんで。」
・・・僕はネコに負けたのだ。親父くさいネコに。



こうして、僕は家を失ったのだった。



・<第1部へ>


明日テストなのにこんな話を妄想しているヒマすぎる俺。きもーい☆ キモい。
だってどうやって勉強したらいいか分からんもんなぁ。もう寝よ。


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