ミクシィについての考察〜其の弐〜

さて、我輩がミクシィ中毒であることは以前にも書いた通り。


しかし!!


最近、めっきりミクシィに飽きてきた。
(こんなことを書くのは実は三度目w)


理由はまぁいろいろあるのだが・・・
その前に少し説明をば。


インターネットの短い歴史をちょー簡単に振り返ってみよう。
インターネットは当初、パンピー用ではなく、軍事用であった。
しかし、次第にパンピーにも普及し始める。
その段階で重要だったことはより多くの人に使えるようにインフラの整備を行うことであった。
では、インフラの整備が済んだら、インターネットには何が必要になるか?
ずばり必要なものはコンテンツの充実である。
せっかくインターネットに繋いだところで、見るものがなければ無用の長物であり、コンテンツが重要になるのは必然であった。
しかし、コンテンツが増えすぎると今度は情報過多を起こし、必要なコンテンツが見つからなくなる。
それではマズイので、自然と情報淘汰が発生する。
これが今のインターネット事情であり、今回我輩がネタに選んだミクシィで起こっていることなのである。


ミクシィの参加者は400万人、我輩のマイミクは60人を越えた。
これは先ほど述べたインフラの整備が整ったということである。
60以上のコンテンツ(日記)がほぼ毎日更新される。
今度はコンテンツが充実してきた。
しかし、時間的に全てのコンテンツを読むことは不可能である。
すると!!ここでさっきも述べた情報過多と情報淘汰が起こる。


つまり、多大なコンテンツ(日記)の中から面白いものだけを選ぶ(自己情報淘汰)ようになる。
すると、読むのが限られてくることに気が付く。


Aさんの日記はいつも面白いから読む。
でも、Bさんの日記はいつも身内ネタ過ぎて意味プーだから読まない、などなど。
これが繰り返されるうちに読むのは自然とごく数人の日記だけになる。


これならば別にミクシィやる必要なくね?と思ってしまうのだ。
ミクシィの中の面白いネタと言っても、所詮は大手テキストサイト荒くれ未亡人など)の方が更新頻度も高く、よっぽど面白い。
そうすると、わざわざミクシィをやる必要はないのだ。


面白い日記を書く人がミクシィに留まる限り、ミクシィは安泰である。


しかし!!


彼らがミクシィから離れ、独自のBlogに移行し、アフィリエイトを稼ぎ出すとき、
ミクシィは崩壊するであろう。









*ちなみに、文章と考えがイマイチ面白くないのは風邪引いてるからです。
あー、鼻水とまんねー