目が覚めると、外は一面白世界!!

北風寒くて〜、雪が積もれば〜

さすがに銀世界とまではいかなくとも、外は真っ白。
一晩にして景色が一変したことで、雪化粧した自分の街に趣を覚える。


雪は冬の楽しみの一つ。パラパラと粉雪が降りゆく姿は風流だ。
寒いのは困るけど、どこかすっきりとしたものを感じる。
寒さと雪が合わさると、冬が一層美化される。
1年で一番落ち着いた気分になれる。


でも、それとばかりは言っていられないのも事実。
神奈川でさえこれほどの降雪量なんだから、新潟・甲信越地方はいったいどうなっているのだろうか。あれほどの大雪がこれでもかってほど、絶え間なく降り注いでいる。インフラが麻痺して身動きがとれなくなったり、寒さのため農作物が収穫できなかったりと、大問題を次々と引き起こしている。特に、今日に至っては、センター試験だ。受験生にとって、最悪なパターンだ!!そうでなくてもボロボロに敗れ去ったオレには関係のなかった話ではあるけれども、人事には思えない。関東で受験できたことがありがたい。


現実問題を目の前にすると、雪は本当に厄介だ。こんな中今も寒さに耐えながら、大雪と時を共にしている人々のことが心底痛み入る。春はあと少し。それまで頑張ってください。


それに比べて関東周辺の気候だと、雪が降っても数日立てば、あっさりと消え去ってしまう。だから某のように能天気なことを言っていられる。雪が生活を悩ますほどにまで至らないため、天気予報で明日が雪と聞くと、珍しいだけにうれしくなってしまう。


こんなふうにして、雪が降っているのを見ながら、テストそっちのけで物思いにふけるオレだった。
(ふっ、しぶいなオレ!!)